世の中の半分は女性です。防災対策にも女性ならではの、女性のためのやり方があります。

【防災は男性目線?】

公共の防災対策は、どうしても男性目線になりがちです。もっとも、発災直後の危険を避けるには男性も女性もありません。でもそこから先で、特に女性が不自由を強いられることも多いのです。

1995年に発生した阪神・淡路大震災の頃は、防災備蓄や救援物資に生理用品さえ十分ではありませんでした。近年はかなり改善されたとは言え、まだ十分とは言えません。女性自身が備えておくことが必要です。

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